オール阪神・巨人「仲悪い時期がものすごくあった」45周年記念公演会見全文
オール阪神・巨人45周年記念公演会見全文「仲悪い時期がものすごくあった」「なんとなく別れんとやってまいりまして」
漫才コンビ、オール阪神・巨人が4日、45周年記念公演の発表会見を大阪市中央区の吉本興業本社で行った。会見でオール巨人(68)は「うちは仲も悪い時期がものすごくあったんですが、なんとなく別れんとやってまいりまして、まあ幸せやったと思いますね」と話すと、オール阪神(62)は「いちばんうれしかったのは、(自分が)入院して家族しか面会が許されてなかったのに『僕は家族でもない、いちばん長いこといてる相方や』と病院側に言うて入ってきてくれました」と様々なエピソードを話した。また、巨人は新曲を6月に発売予定で「本気で紅白を狙う」と宣言するなど、話題が盛りだくさんの会見となった。 【ノーカット映像】オール阪神・巨人 仲が良くなっていったきっかけは「離婚」?
巨人「勝手にやってきたそんな感じの45年目」阪神「まだ家のローンがありましたんで」
司会(ちゃらんぽらん冨好):本日司会進行を務めます、ちゃらんぽらん冨好です。よろしくお願いします。それでは、1975年にコンビを結成いたしまして、正統派のしゃべくり漫才で令和元年、春の紫綬褒章を受章。そのほかにも数多くの賞を受賞いたしまして、上方漫才会の雄として、舞台を中心に多岐にわたり活躍し続けております漫才師、オール阪神・巨人が、今年2020年の4月で芸能生活45周年を迎えることができました。そんなお二人が、2月9日よりオール阪神・巨人45周年公演を行います。芸能生活45周年を迎える心境や、本公演への意気込みなどをお話ししていただきたいと思います。それではお待たせいたしました、オール阪神・巨人ご両人の登場です。どうぞお入りください。 オール巨人:本当に朝早くからたくさん集まっていただきまして、ありがとうございます。45年やってると、勝手にやってきたそんな感じの45年目なんですけど。40周年の時も言うてたんですけど、45年はやりませんと言うてたんですが、あれからもう5年で会社はやれやれ言いますんで、ほなやろかということで、まあできるうちにね、地方にも来てもらいたいとか色々なことを言われますので、それやったらいっぺん行ってみよかということで、漫才をやりに行きたいと思います。そんな感じです。 オール阪神:私も一緒です。うちの相方が40年でやめる言うてたんですけども、前にも40周年の時に言いましたが、私はまだ家のローンがあるからやめんといてくれと。5年たったらローンがなくなるかなと思ったら、まだローンがありましたんで、きょうはこの記者会見が終わってから、50年目指して頑張ろうなと、あと5年延長期間をと相方に言うてみたいと思います。 巨人:もう50年はやれへんと思います。言うてまたやってるかわからへんけど。 阪神:いやね、この歳になってきたら一年一年が早いんですよ。ついこの間40周年や思ったら、もう50年を迎えると思いますんで、体調と相談しながら頑張っていきたいと思います。 オール巨人:ひょっとしたら前倒しで48年目くらいに、50周年早めにやってまえって。