オール阪神・巨人「仲悪い時期がものすごくあった」45周年記念公演会見全文
巨人の新曲、紅白出場「本当に思っています」
冨好:ということで歌のほうなんですけど巨人兄さん、レコーディングはもうそろそろする予定なんでしょうか? 巨人:きょう実はこれが終わってから、仮レコーディングみたいなことをやろうと思ってます。 冨好:いずれ目標は紅白という。 巨人:本当に思ってます。 阪神:言うたんやで、前回も紅白内定かいうたときに、出んねやったらコンビでスーツをプレゼントするでって。3着5万円のね。それは言うてたんですけど、今回もそれに引き続き、紅白に出んねやったらスーツプレゼントするでと。 巨人:あんまおもしろないでしょう。もったいない時間使ったなあ。
「実際見る漫才はおもしろいなと思ってもらえるように一生懸命やる」
冨好:さあチケットなんですけど、2月9日の富山公演と3月14日の大分公演はすでに発売しておりまして。5月23、24日の土日ですね、こちらの愛知公演は3月18日に発売いたします。それ以降につきましては、随時情報を足していきたいと思っています。さあそれでは最後に、改めてお二人にこの公演に対する意気込みをお聞かせいただければと思います。 巨人:そうですね、やっぱりほんまに実際見る漫才はおもしろいなと思ってもらえるように一生懸命、漫才やります。それで今はそのパワーと息と間もおうてるとおもいますんでね。これが70歳を超えていくと、僕、今68なんですけども、70歳くらいになったらどうかな?今元気のあるうちに、いい漫才をみなさんに見てもらいたいと。実は本当は小さな小さな離島とかそういうところへいって、お金なしでやりたいんですけどね、それは会社が絶対アカンと、もうかれへんと言いますので、それはまた個人でやりたいと思ってます。 阪神:私、自分の体がね、今もう耳(左耳)がまったく聞こえないんで、たくさん所へでたら、音がまわっても全く聞こえなくなるんで、いつも舞台降りて相方に「きょうは受けてました?」と、その受けてる笑い声も聞こえにくいんですよ。 巨人:阪神ちゃん、意気込みを聞いてはりますよ。君の体調聞いてませんよ。 阪神:体調から意気込みに入っていこうかなと。 巨人:2年くらい、二人ボロボロ。僕頸椎の手術やって、また頸椎の、前は4番5番やったんですが、いま7番が悪くなって、ちょっといましびれてるんですよ。阪神ちゃんは去年、ご存じのように脳梗塞で倒れるし、メニエール持ってるし、満身創痍のアントニオ猪木みたいですね。あっ、これ失敗したな。 阪神:でもね、芸人は舞台で倒れるのがいちばんやと思える気持ちで頑張っていきます。