【ボートレース】瓜生正義が捨て身のまくりで巻き返しに成功…鳴門・マスターズチャンピオン
◆プレミアムG1第25回マスターズチャンピオン(16日・ボートレース鳴門・初日) 瓜生正義(48)=福岡=が巻き返しに成功した。3号艇で臨んだ8Rは、コンマ06の踏み込んだスタートから豪快にまくって快勝。「1マークは捨て身で思い切っていきました」。前半の6着大敗を取り戻し、笑顔を見せた。24号機は「スリット付近の行き足とかはいいほう」と強力で、対戦した林美憲と森高一真も「(瓜生は)出ている!」と驚いたほどだ。2節前の3月住之江で(2020年10月平和島以来)3年5か月ぶりのG1優勝を果たし、自身のリズムも良好で「自分は優勝した後、ズタズタになるので(苦笑い)。勝ったからって次、油断しないように」と気を引き締めた。
報知新聞社