【阪神JF】アルマヴェローチェは思惑通りの成長加えて大一番へ 上村調教師「随分と馬がしっかりしてきた」
◆第76回阪神JF・G1(12月8日、京都競馬場・芝1600メートル)=12月7日、栗東トレセン 【データで見る】アルマヴェローチェの血統、戦績 札幌2歳S2着以来の実戦となるアロマヴェローチェ(牝2歳、栗東・上村洋行厩舎、父ハービンジャー)はまだ暗い午前5時前の坂路を、64秒8で駆け上がった。「順調ですよ。この馬なりに良くなっています」と上村調教師はうなずいた。 3か月半ぶりとなるレースだが、直行を選択したのは暑さを避けたのと、成長を促したかったため。トレーナーは「随分と馬はしっかりしてきました。やれてもおかしくないと思っています」と狙いすました一戦へ力を込めた。
報知新聞社