「今年の流れからこれは…」三浦皇成騎手の『有馬記念』騎乗に「ここで勝て」の声…12年エイシンフラッシュを想起する声も
第69回有馬記念(G1・22日・中山・芝2500メートル)への出走を予定しているプログノーシス(牡6歳、栗東・中内田)の鞍上が初コンビとなる三浦皇成騎手(34)=美浦・フリー=に決まった。12日は栗東に駆けつけて調教に騎乗。6F80秒6―37秒0―11秒6の好時計をマークした中、X(旧ツイッター)では「三浦皇成」がトレンド入り。ネット上では悲願のG1初制覇を期待する声が並んだ。 2008年にデビューした三浦は12日現在でJRA通算1076勝。19年にはJRA年間100勝(102勝)をマークしたトップジョッキーの一人だが、ここまで交流G1(Jpn1)での勝利はあっても、G1での勝利はない。そんな中、重賞3勝で前走の豪G1コックスプレートで2着に入ったディープインパクト産駒への騎乗依頼は大きなチャンスといえる。 Xでは「三浦皇成ここで勝て」「プログノーシス三浦皇成は買いたくなるな」「もしかして中央GI初勝利有馬記念ある!?」「三浦皇成が有馬勝ったらマジで泣く自信あるわ!」「プログノーシス鞍上三浦皇成、アツい」など期待する声に加えて、急きょの乗り代わりで見せ場十分の4着となった12年の有馬記念(エイシンフラッシュ)を投稿するユーザーもいた。 また、今年のG1は天皇賞・春の菱田(テーオーロイヤル)やヴィクトリアマイルの津村(テンハッピーローズ)、宝塚記念の菅原明(ブローザホーン)、スプリンターズSの西村淳(ルガル)、阪神JFの岩田望(アルマヴェローチェ)など、初めてG1を勝った騎手が多いことから「今年のG1ジョッキー見てたら三浦皇成が有馬獲ってもおかしくはない」や「今年の流れからこれはようやく三浦皇成勝つか」など期待する声が並んだ。
中日スポーツ