【速報】大阪でインフルエンザ過去最多の大流行 年末の最終週で66.27人 年始急減は医療機関の休診のためで、引き続き大流行のおそれ 大阪府
大阪府によりますと、インフルエンザの大阪府における定点あたりの患者報告数は、2024年第52週(12月23日から12月29日)で66.27人となり、と前週の45.75人から急増、過去最多を記録しました。 感染力がとにかく強い『pdm09型』 予防の"見落としがち"なポイントとは?【医師が解説】 いっぽう、2025年第1週(12月30日から1月5日)は25.36人と減少しましたが、これは、年末年始は休診の医療機関が多かったためとみられ、現在も引き続き感染が大流行していると考えられます。 また12月に検出された8割以上がpdm09型です。地域ごとに流行を具体的に見ていきましょう。
■2024年52週(年末)
地域ごとの報告数で最も多いのは南河内で、1医療機関当たり92.33人でした 豊能 62.3 三島 48.74 北河内 74.41 中河内 66.47 南河内 92.33 堺市 76.21 泉州 64.91 大阪市北部 69 大阪市西部 86.27 大阪市東部 46.05 大阪市南部 47.07
■2025年1週(年末年始)
地域ごとの報告数で最も多いのは大阪市西部で、1医療機関当たり122.33人でした。報告数は急減していますが、府は年末年始で休診のためとみていて、実際には大流行が続いていると考えています。 豊能 30.53 三島 6.85 北河内 19.46 中河内 9.57 南河内 32.08 堺市 11.03 泉州 25.15 大阪市北部 46.84 大阪市西部 122.33 大阪市東部 12.76 大阪市南部 13.93