“スケボーのまち” に西矢椛や清司麗菜が降臨!松原市で「Street SK8 Cup in MATSUBARA」
参加者はまずウォーミングアップを行い、15分間のコンテストに挑戦。自身がエントリーした清司は競技を終えると「ジャムセッション形式の大会は初めて。参加もしたけど、すごいトリックを決めているスケーターのみんなを見ているのが楽しかった。アドレナリンは出ていたと思うが、時間が決まっているので “やらなきゃ” という焦りもあった」と興奮。
最終審査の間には西矢、池、高山が5分間のデモンストレーションを行い、最後に西矢がピクニックテーブルで得意技の「Kグラインド・ノーリーヒールフリップアウト」をメイクし「お前ら盛り上がってるかー!」と快哉を叫んだ。
厳正なる審査の結果カーブボックス部門は小西偉登(いちか)さん、レール部門は骨折しながらも昨年に続く2連覇を果たした岸本波音(なおと)さん、飛び出しバンクAブロックは久保荒太さん、Bブロックは田渕利來さん、ピクニックテーブル部門は梅尾周生(しゅう)さん。最も審査員の心を掴んだ女性選手に贈られるガールズ賞は尾関萌衣(めい)さんが選ばれた。カーブボックス部門でスイッチフロントブラントをメイクした梅尾さんは「最初から狙っていたので決まった時は気持ちよかった。まさか優勝できるとは思っていなかったけど、こういう機会なので参加したいと思った。(賞金の)使い道は半分貯金して、半分は自分が楽しめることをしたい」と喜んだ。