ガルシアがガウフを倒して今季初のベスト8進出「本当に大きな意味がある」 [マイアミ・オープン/テニス]
ガルシアがガウフを倒して今季初のベスト8進出「本当に大きな意味がある」 [マイアミ・オープン/テニス]
WTAツアー公式戦「マイアミ・オープン」(WTA1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月19~31日/賞金総額877万480ドル/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第23シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)が第3シードのココ・ガウフ(アメリカ)を6-3 1-6 6-2で倒して今季初のベスト8進出を決めた。 ~マイアミ・オープンで今季初のベスト8進出を決めた第23シードのガルシア選手~ 第2ゲームでサービスダウンを喫して第1セットを落としたガウフは1ゲームしか与えず第2セットを取り返したが、セット間にトレーナーを呼んで肩と首の治療を受けたガルシアが第3セットで3-0とリードすると5-2から3度目のブレークに成功して1時間43分で2022年11月以来の対トップ10勝利を挙げた。 「私たちはこれまでもいい戦いをしてきたし、私はいつも自分のショットに自信と確信を持ってできる限りポイントを取りにいこうとしている。ココと過去に互角の戦績を残していたことが自信となり、思いきって打っていくことができる。できるだけ彼女から時間を奪おうと心掛けた」とガルシアは試合後にコメントした。 ガウフに3勝2敗と勝ち越したガルシアは、前日に行われた3回戦で元世界ナンバーワンの大坂なおみ(フリー)に7-6(4) 7-5で競り勝っていた。 「間違いなく素晴らしい試合で、私にとって大きな勝利だわ。ここ数ヵ月は簡単じゃなかったけど、ポジティブな気持ちを維持しようとしながらハードワークを積んできた。昨日の試合に続き、今日の勝利には本当に大きな意味がある。凄くいいテニスができた」 ガルシアは次のラウンドで、第19シードのソラナ・シルステア(ルーマニア)を6-3 6-2で破って勝ち上がったダニエル・コリンズ(アメリカ)と対戦する。
テニスマガジン編集部