オリックス・宮城が4月21日以来の3勝目 チームの同一カード3連敗を阻止
(パ・リーグ、オリックス3ー1ソフトバンク、10回戦、ソフトバンク6勝3敗1分、27日、京セラ)オリックスはエースの復活で勝利を収めた。同一カード3連敗を阻止した。 左大胸筋の筋損傷で戦線離脱していた宮城が50日ぶりに1軍で先発。ピンチを招きながら要所を締めて5回2安打無失点。打線は一回に森の2ランとセデーニョのタイムリーで3点の援護点を左腕にプレゼントした。 八回に登板したD6位・古田島(日本通運)は代打・柳町に適時打を浴びて、プロ初登板から続いていた連続無失点記録が22試合でストップ。プロ野球記録更新とはならなかった。 最後まで救援陣がリードを死守し、宮城は4月21日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)以来、67日ぶりの3勝目(4敗)を挙げた。前日26日にチームは自力優勝の可能性が消滅。リーグ4連覇へ暗雲が漂う状況の中、1軍に復帰した宮城が勝利をもたらした。