土日に散財してしまうため、漫画喫茶へ行って食費やシャワー代を節約したいです。丸一日滞在したら、料金はどの程度になるでしょうか?
近年進む物価上昇の影響を抑えるべく、節約方法に頭を悩ませる方は少なくありません。生活費の節約はもちろん、休みの日の散財を防ぎたいと考える方も多いでしょう。 ▼「シャワーだけ」vs「お湯をためる」1人暮らしはどっちがお得? それぞれの水道代・ガス代を比較 散財をしなければ節約になると理解している一方で、平日のストレスを発散しようと休日に散財してしまう方もいるのではないでしょうか。ストレス社会に生きる現代人には多い悩みといえるかもしれません。 日々の楽しみ方が多様化している現代では、低価格で丸一日楽しめるコンテンツもあります。その代表例といえるのが漫画喫茶です。 そこで本記事では、漫画喫茶で丸一日滞在する場合の料金について解説します。
漫画喫茶とは
漫画喫茶とは、漫画や雑誌を多く取り揃えている喫茶店です。数多くの漫画や雑誌を閲覧できることはもちろん、軽食やドリンクバー、インターネット接続が施されたパソコンにマッサージ機など、喫茶店の枠を超えたサービスを提供する店舗も珍しくありません。 完全個室を提供している漫画喫茶も多く、終電を逃した方が始発を待つための簡易的な宿泊施設として利用されることもあります。ドリンクバーや軽食、シャワー室などが完備されていることも多いため、数時間の滞在であっても快適に過ごせると考えられます。 漫画喫茶における設備やサービスの一例は以下の通りです。 ●鍵付き完全個室 ●ドリンクバー ●ソフトクリームマシン ●フード提供 ●アルコール提供 ●インターネット設備とパソコン ●Wi-Fi設備 ●電源設備 ●貴重品用ロッカー ●ブランケットやスリッパ ●ゲーム設備 ●シャワー室 ●ランドリー設備 設備やサービス内容はそれぞれの漫画喫茶により異なるため、上記はあくまで一例です。
丸一日滞在した場合の料金
大手のとある漫画喫茶で丸一日、時間にして15時間過ごす場合の利用料金は、入会金の370円と15時間パックの5980円を合算した6350円です。ただし、これは鍵付き完全個室を利用した場合の金額です。ブース利用であれば15時間パックの利用料金は3960円と割安になります。 この店舗でのシャワー利用は無料ですが、店舗によっては有料になる可能性があり、別料金がかかることに注意が必要です。また、ドリンクバーは用意されていますが、食事に関しては別料金になります。しかし、大きく見積もっても丸一日滞在して1万円を超えることはそうないと考えられます。 ただし、それぞれの漫画喫茶によって利用料金や設備などが異なります。思わぬ費用がかかる可能性も充分に考えられるため、実際に利用する場合は設備やサービス内容、料金体系などを確認してから利用するとよいでしょう。