年末年始の渋滞、大幅増に 前年度に比べ、高速各社が予測
高速道路各社は27日、年末年始期間(12月27日~来年1月5日)の渋滞予測を発表した。10キロ以上の渋滞は242回で前年度より76回増え、ピークは下りが12月29日と1月2日、上りが1月3日の見通し。長い連休が取りやすい曜日の並びになっているのが要因で、各社は利用日をずらすなど渋滞緩和への協力を呼びかけている。 【動画】23年12月帰省ラッシュ、コロナ5類移行後初の正月
予測によると、30キロ以上の渋滞は前年度と同じ4回。特に長くなるのは、下りが1月2日午前11時ごろに東北自動車道羽生パーキングエリア(埼玉)付近などで25キロ、上りが1月3日午後5時ごろに東北道加須インターチェンジ(同)付近で35キロとしている。