【もしや家庭内DV!?】暴力を振るわれるもかけがえのない両親を想い続け遂に帰らぬ人となる心優しい娘【著者に聞いた】
幼少期から絵を描くことが大好きで、漫画家として活動中のアヤさん。現在は看護師・看護学生向けの総合WEBメディア「ナース専科」にて看護師のエピソードを基にした漫画を連載している。今回は過去に好評だった2つの作品を紹介するとともに、著者に仕事でのコミュニケーションの大切さについても聞いた。 【漫画】本編を読む ■ 家庭内DVに耐え続けるも帰らぬ人となる娘!? とある病院に栄養失調で入院してきた10代のAさん。病室には弟がお見舞いに来ることがほとんどで、両親が来たことは一度もない。Aさんの背中にはたくさんのあざがあり、Aさんを心配する看護師。ある日ベッドで意識を失っていたAさんを見つけ、看護師はすぐに心臓マッサージをするも力が及ばず、帰らぬ人となってしまう…。その後、病院にAさんの両親がやって来くるも、淡々とAさんの葬儀の手続きを始める。両親の冷たい態度に驚きを隠せず、今まで本当に何もできなかったのかと後悔をする看護師である。 ■ 怖い先輩からの意外な言葉に感動する看護師!? 新卒の看護師が配属された職場には、あいさつしてもそっけなく、淡々と仕事をこなす近づき難い先輩がひとりがいる。看護師3年目を迎えたある日、その先輩から「Aさんの成長が遅いけどどうするの?」と突然言われて動揺してしまう。けれど、その先輩は人によって成長のスピードは違い、全部完璧にできるわけないと励ましてくれるではないか!?その言葉を聞いた主人公は気持ちが楽になり、今まで怖い先輩だと思っていたが、そっと見てくれていたと思うと言葉が出なかったのであった。 本作以外にもさまざまなナース漫画を投稿しているアヤさん。今回は、著者に仕事でのコミュニケーションの大切さについて伺った。 ――アヤさんも仕事では、やはりコミュニケーションは大切だと思われますか? よいコミュニケーションができるとその場の雰囲気も和みますし、そんな空間のほうがお客様にとっても居心地がいいと思うので、大切だと思います。 「ナース専科」にて連載している漫画は、実際に看護師から募集したエピソードばかりだ。ほかの作品もあるので、興味があればぜひ読んでみて! 取材協力:アヤ(@aokitajimaru)