ミランがフォンセカ監督の解任を発表…今季就任もセリエAで8位と振るわず
ミランは30日、パウロ・フォンセカ監督(51)の解任を発表した。 フォンセカ監督はかつてポルトやブラガ、シャフタール・ドネツクなどを率いたポルトガル人指揮官で、イタリアのセリエAでもローマを2年間指揮。2022-23シーズンから2年間はリールで指揮を執り、2024-25シーズンはステファノ・ピオリ監督が去ったミランの指揮官に就任した。 シーズン序盤は失点の多さもあり、苦しいスタートを切るも、セリエA第5節では宿敵インテルとのミラノ・ダービーで勝利。徐々に持ち直し、チャンピオンズリーグ(CL)ではリーグフェーズ第3節から4連勝も達成した。 しかし、リーグ戦直近7試合は2勝4分け1敗と勝ちきれない試合も多く、現在は首位アタランタと14ポイント差の8位。29日の第18節ローマ戦を引き分けた後、特別顧問を務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏らミラン幹部によって解任を通告されたと報じられていた。 なお、イタリア『スカイ・スポーツ』などの報道によれば、昨シーズンまでポルトを率いたセルジオ・コンセイソン氏(50)が後任に。契約更新オプションが付帯する6カ月間の契約で大筋合意とみられている。
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