【セ・リーグ順位表】大逆転負けの阪神が首位陥落 巨人は岡本和真の2発で首位に浮上 ヤクルトは連敗で単独最下位に転落
プロ野球セ・リーグは11日、各地で3試合が行われました。 首位阪神は3回に近本光司選手の満塁ホームランが飛び出すなど3回までに7点リードする展開。しかし先発の伊藤将司投手が京田陽太選手に走者一掃の3点タイムリーツーベースヒットを浴びるなど、5回途中に7失点で降板。8回には岩崎優投手が蝦名達夫選手に同点の2ランホームランを浴びると、筒香嘉智選手に決勝のソロホームランを献上。最大7点をひっくり返され逆転負けです。 【画像】「物語の主人公は君だよ」ファンも驚嘆 DeNA筒香嘉智が日米通算“225”号の決勝弾 阪神を追う2位の巨人は1点を追う2回に岡本和真選手のソロホームランで追いつくと、4回には岡本選手が2打席連続ホームランを放ち、勝ち越しに成功。投げては菅野智之投手が7回途中2失点で無傷の4勝目を手にしました。 中日は両者無得点の6回に中田翔選手の2点タイムリーツーベースヒットで試合の均衡を破ると、8回には代打の石川昂弥選手が2点タイムリーツーベースヒットで追加点。投げては柳裕也投手が7回無失点の好投で2勝目を挙げました。広島は九里亜蓮投手が6回2失点で今季4敗目です。 この結果、巨人が阪神を抜き首位に浮上。中日と並んでいたヤクルトが単独最下位に転落となりました。 【11日のセ・リーグ結果】 ◆DeNA11-9阪神 勝利投手【DeNA】山崎康晃(1勝1敗3S) 敗戦投手【阪神】岩崎優(2勝1敗5S) セーブ【DeNA】森原康平(0勝1敗8S) 本塁打【DeNA】蝦名達夫1号、筒香嘉智2号、牧秀悟5号【阪神】近本光司6号 ◆巨人4-3ヤクルト 勝利投手【巨人】菅野智之(4勝0敗) 敗戦投手【ヤクルト】小川泰弘(1勝1敗) セーブ【巨人】バルドナード(1勝0敗2S) 本塁打【巨人】岡本和真6、7号【ヤクルト】長岡秀樹2号 ◆中日4-0広島 勝利投手【中日】柳裕也(2勝2敗) 敗戦投手【広島】九里亜蓮(0勝4敗)