田島翔のフッチボール日記 Vol.5
プロの練習時間
昔のスポーツ漫画では、スパルタが当たり前。雨の日も、雪の日も練習。休日など「とんでもない」という世界観ですが、現代科学では「休むことの重要性」が説かれます。たとえば、ロアッソ熊本に在籍していたとき、チーム全体でのトレーニングは朝の10時から正午までに、約2時間でした。もちろん、午後には各自で自主トレをする前提ではあるのですが、「休息がなければ育たない」のが「身体」なのです。 昨日の日記でご紹介したように、僕は麻雀プロとしての活動とプロサッカー選手としての活動を並行しておこなっています。加えてコーチングもあるので、平日の昼間は麻雀、夕方以降はサッカーというルーティンです。 ただし、それだけでは十分ではないので、週に1日はかならず、自費で雇っているトレーナーとマンツーマンでトレーニングする日を設けています。麻雀の関係者の皆さんからはサッカー選手としての僕を、サッカーの関係者の皆さんからは麻雀プロとしての僕を応援していただき、とても励みにもなっています。 休みの日は、ポルトガル語の勉強、大好きなプロレスとアニメでリラックス。とくにプロレスのファン歴は長く、小学生の頃から試合会場に足を運んでいました。今でも、暇があれば後楽園に顔を出します。 とくに好きなのは、新日本プロレス。もう引退しましたが、長州力、闘魂三銃士(武藤敬司、蝶野正洋、橋本真也)の大ファンです。長州さんのイベントが都内であれば、もちろん行きますし、サインを貰っては大はしゃぎです。今はお孫さんもいて優しいおじいちゃんになりましたが、昔の長州さんはめちゃくちゃ怖く、それがカッコよかったんです。 東京ドームで行われた武藤さんの引退試合も行きました。そういえば、去年、グレートムタのTシャツも買って……ちょっと書き始めると止まらないですね。プロレスの話は大好きなので、人と話す時も興奮しすぎないよう、セーブするよう心がけています。 アニメは「葬送のフリーレン」、「薬屋のひとりごと」が好きですね。それから「昭和元禄落語心中」は落語の物語ですが、とても面白かったです。「あの花」や「四月は君の嘘」では号泣しました。 海外で生活をしていると日本のアニメ文化は本当に凄いと実感します。ブラジルでは、「ONE PIECE」と「NARUTO」が大人気とのことです。