いつもやってるその操作NGかも…。7つの「iPhoneをダメにする使い方」
iPhoneは、大事に扱っていればかなり長持ちすると言われています。 iPhoneの使用感はここ数年大きな変更はありませんが、知らずのうちにデバイスにダメージを与えていたり、個人情報を抜き取られていたり、さらにはユーザー自身の健康に悪影響を及ぼしてしまうような誤った使い方をしている可能性があります。 バッテリーの取り扱いが正しくなかったり、アプリがデータトラッキングするのを許してしまったり…と問題はさまざまです。 今回は、これらの間違いを洗い出し、より安全で便利なデバイスの使い方を見ていきましょう。
1. アプリを毎回、閉じている
アプリを上にスワイプして完全に閉じるという動作を、何年も前からやっている方も多いでしょう。 iPhoneとAndroid、いずれにもある機能でバッテリー残量を節約したり、メモリの使用量を抑えたりするのが目的です。 一見、理にかなっているように感じますが、実はあまりよくない方法なのです。 大抵のアプリでは、バックグラウンド更新が実行されていますが、これはアプリが使用されていないときにもネットからデータをダウンロードして、アプリのコンテンツを最新の状態に保つ機能です。 ただし、バッテリーやメモリはiOSレベルでよく管理されているので、このアップデートに影響を受けることはほとんどありません。 むしろ、アプリを閉じたり開いたりするほうが、かえって電力やバッテリーを消費してしまうことに。 また、アプリはメモリにある状態からのほうが速く起動できるので、アプリをいちいち閉じる行為は、意味がないばかりでなく、iPhoneのパフォーマンスを低下させ、バッテリー残量を減らすことになります。
2. バッテリーの状態を気にかけていない
iPhoneのバッテリー寿命を意識している人はあまりいないかもしれませんが、iPhoneのバッテリーをよい状態に保つのは、デバイスを長持ちさせるうえで重要なポイントです。 たとえば、1日に何度も充電すると、バッテリーの劣化を引き起こします。粗悪品のアダプターやケーブルを使用するのもご法度です。 充電はバッテリーの残量がゼロになってから…という俗説もありますが、これは大きな間違いというだけでなく、バッテリーの寿命を縮めることにもつながります。 電源に接続できるまで時間稼ぎをしてバッテリー切れになるのを防ぐ機能、低電力モードは活用しましょう。 iPhoneのバッテリー寿命を長持ちさせるワザは、これ以外にもたくさんあります。