【エリザベス女王杯】レガレイラはWコースでラスト11秒0 瞬発力発揮し楽に併入
昨年のホープフルSの覇者レガレイラは、美浦Wコースで併せ馬。ウンブライルを1馬身ほど追走し、折り合いバッチリのまま直線に向いた。エネルギーが充満した状態で、直線で仕掛けられると圧巻の瞬発力を披露。6ハロン82秒2、ラスト1ハロン11秒0と弾けて楽に併入した。 「いい状態で牧場から戻してもらい、帰厩後の1本目から踏み込んだ調教ができています。前走(ローズS5着)は最後にしっかりと脚を使ってくれただけに前半の位置取りが痛かった。今回はルメール騎手もポジションを取りにいくと思う。前回以上の状態で出走できると思います」と太田助手。皐月賞6着→日本ダービー5着と牡馬クラシックを歩んだ3歳牝馬が、主役として秋の女王の座を狙う。(夕刊フジ)