ウーデゴーの離脱は「数カ月」? リーダー失ったアーセナルに大ピンチ到来
靭帯に損傷
UEFAチャンピオンズリーグのアタランタ戦に向けて会見を行ったアーセナルのミケル・アルテタ監督。そのなかで、離脱中のキャプテン、マルティン・ウーデゴーに関するやり取りが交わされた。 「最近のスキャンの結果、特に足首の靭帯の1つに損傷があることがわかった。彼がいなくなると寂しくなる」 ウーデゴーの状態について問われたアルテタは、このように答えた。復帰までの大まかなタイムラインは?と問われると、「私は医者ではない」としながらも「これはかなり重大なことなので、しばらくの間彼を失うことになる」と回答。続いて、数週間ではなく数カ月か?と問われ、「数カ月はかからないといいのだが。様子を見てみよう」と言葉を濁らせた。 どうやら軽度の怪我というわけではないようだ。主将であることに加え、攻撃でも守備でも重要なタスクを担うウーデゴーの離脱は、アーセナルにとってかなりの痛手となる。攻撃的MFとして代わりとなるような選手はおらず、エミール・スミス・ロウも今夏フラムへ売却、ファビオ・ビエイラもローンに出してしまった。 しばらくはレアンドロ・トロサールを攻撃的な中盤に置いて凌ぐことになるだろうか。今季こそタイトルを狙いたいアーセナルだが、リーグ次節は最大の敵であるマンチェスター・シティ戦。序盤から大ピンチが到来してしまった。
構成/ザ・ワールド編集部