モナコMF南野拓実がPSG相手に奮闘もタイトル獲得はならず。現地メディアはパフォーマンスを高評価「日本人は目立っていた」
フランス・トロフェ・デ・シャンピオン(フランス・スーパーカップ)、パリ・サンジェルマン(PSG)対ASモナコの試合が現地時間5日に行われた。試合は1-0でPSGが勝利している。モナコに所属するサッカー日本代表MF南野拓実はこの試合に先発フル出場した。現地メディアは南野のパフォーマンスを高く評価している。 【動画】南野が奮闘したタイトルがかかった試合がこちら! この試合に先発フル出場した南野は、攻守で精力的な動きを見せており前線で存在感を発揮していた。2回の枠内シュートを放っているが、残念ながらフランス王者に対して特典を奪うことはできず。後半アディショナルタイムに、PSGのFWウスマン・デンベレにゴールを許してしまいモナコが0-1で敗北している。 フランスメディア『Footmercato』ではこの試合の南野のパフォーマンスについて「6.5」とまずまずの評価を与えており、「この日本人はパリを追い詰めることはできなかった。PSGのGKドンナルンマを2度脅かしたものの成功せず。ボールを持ってもドリブルは不発で2度とも失敗している。もっとも相手を脅かす場面もあった」と、惜しいシュートは放っていたもののゴールを奪えなかったことを指摘していた。 また『Homme Du Match』では「7.0」の高評価をつけており、「モナコのチームの中で自由に振る舞ったこの日本人は目立っていた。優れたプレスの持ち主である攻撃的MFは敵陣でいくつかボールを回収している」と、特に守備面で精力的な動きを見せていたと賞賛のコメントを送っている。
フットボールチャンネル編集部