才木浩人が圧巻の3回7奪三振無失点 球場の流れを変え「気持ちよかったです」 日本に勝利呼び込む3者連続三振
◇侍ジャパンシリーズ2024 日本7-1チェコ（9日、バンテリンドーム） 日本は終盤に打線がつながりチェコに逆転勝ち。2番手として登板し、3イニングを7奪三振無失点の好投を見せた才木浩人投手がお立ち台に上がりました。 【画像】WBCで共に世界と戦った戸郷翔征投手と佐々木朗希投手 日本が同点に追いついて迎えた4回から、2番手としてマウンドに上がった才木投手。 「久々の実戦だったので、思い切って投げていこうと思った。（チェコは）ストレートにフルスイングしてくるバッターが多かったので、負けずにどんどん押していこうというピッチングでいきました」と、ノビのあるストレートに決め球のフォークなどを織り交ぜて、チェコ打線に出塁を許しませんでした。 そして1-1のままで迎えた6回には圧巻の3者連続三振を奪うと打線が直後の攻撃で2点を奪い勝ち越しに成功。続く7回にも打線は4点を追加し、日本を勝利に導く流れを作りました。 この球場の雰囲気を変えた投球に「気持ちよかったです」と笑みを浮かべた才木投手。 最後にファンへ「皆さんの声援がすごい力になるので、大きな声援よろしくお願いします」とコメントしました。
