石破茂が以前配布していた「お楽しみ券」の存在が話題に 「首相になった際には総理大臣公邸で夫人の手料理ディナー」
9月12日に告示を控える自民党総裁選。総裁の座、すなわち次期首相の座を射止めるのは誰かと注目を集める中、SNS上で話題になっているのはある有力候補者が以前配布していた「お楽しみ券」の存在だ。 【写真】これが石破代議士お楽しみ券 「石破茂がこのまま総理大臣になれなかったら、石破が総理になった時に総理大臣公邸に招待される『石破代議士お楽しみ券』を持ってた人はどうなるんだよ。」と「石破代議士お楽しみ券」の存在を紹介したのはロリンザーユーザーさん(@lorinser_user)。 もし石破茂議員が首相になった際には総理大臣公邸で佳子夫人の手料理ディナーを食べられる…しかも鳥取からの往復航空券と宿泊券付き。このお楽しみ券はこれは2014年に石破議員の後援会・どんどろけの会が出版した『石破茂 非公認後援会』(メタモル出版)で紹介されたものということだ。 ロリンザーユーザーさんにお話を聞いた。 ーーこのプレミアチケットを知った経緯は? ロリンザーユーザー:元々、政治家オタクなので今回総裁選に出る石破氏の面白エピソードなどが知れたらいいなと思って本を手に取りました。このような「お楽しみ券」が存在していたのは知らなかったため驚いたと同時に、堅物そうな石破氏も意外と面白そうなことをやってたんだなと感じました。この本は2014年出版ですが、この券を持っている方はまだ大切に保管しているとのことでしたので、今回総裁を目指す石破氏が、まだこの「石破代議士お楽しみ券」の存在を意識しているのか、まだ有効なのかはぜひ知りたいですね。 ーー今回の総裁選について。 ロリンザーユーザー:自民党の派閥の多くが解散したこともあり、10人を超える議員が出馬意欲を示しています。その中で各議員がどのような政策を訴えるのかはもちろん注目したいですが、政策だけでなく議員の人となりやエピソードなどをSNSやメディアを通じて発信していけば、総裁選への関心も深まるんじゃないかと思います。 ーー投稿が反響を呼びました。 ロリンザーユーザー:自分が思っていた以上にリポスト、いいねをされたので、ふだんは政治の話を投稿していないような層の方でも、意外と政治家の話に関して興味があるんだなと思いました。 ◇ ◇ SNSユーザー達から 「月の土地の権利書みたいなものか。」 「往復航空券 そこは石破氏らしくはくとの鳥取上郡往復と青春18きっぷにしてほしかった」 など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。今後、石破議員が首相になれるかどうかは未知数だが、もしなった際にはぜひこのお楽しみ券を持つ支援者の望みをかなえてほしいものだ。 (まいどなニュース特約・中将 タカノリ)
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