【B1クラブ展望/島根】エース離脱もWキャプテンは健在…防御力がアップしてチーム力増強に成功
■KEY PLAYER/PF #3 コティ・クラーク
Bリーグ在籍3シーズンで3P成功率が39.19パーセント、2P成功率が53.59パーセント、フリースロー成功率が81.04パーセントとシュート力はもちろんのこと、それを発揮する局面も様々なパターンからリムを狙うリーグ屈指のスコアラー。オフェンス特化型にも間違いなくなれるのだが、チームプレイヤーであり、ディフェンス面での貢献度の高さも彼を語るには欠かせない要素で、今季の島根で組めるどのラインナップでも存在感を発揮するはず。 ポストアップからのピボットワークや、ミッドレンジでのバックボードの使い方は秀逸の一言に尽きる。名古屋ダイヤモンドドルフィンズや三遠ネオフェニックスに在籍時よりはおそらく少しスローダウンするペースの中で、支配力が逆に高まる可能性もあり、クラッチタイムでの勝負強さは必見だ。 文=朴航生
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