猛暑にピッタリの涼感メニュー! 長野県北部に伝わるひんやり美味しい郷土料理「やたら」とは?
火を使う料理なんてまっぴらごめんだぜ! という猛暑の夕方。我が家でもいざ「やたら」づくり。と言っても、各材料を5㎜角に刻むだけだから、超らくちん。キュウリとナスは塩をふり、出てきた水気をギュッと搾ります。そして全部を混ぜ合わせるだけ。あっと言う間に完成です。味付けは、刻んで混ぜられた大根の味噌漬けだけという、失敗しようのなさもありがたい。
まとめ
ダルくて料理したくないし、食欲もイマイチ……となりがちな夏ですが、やたらがあれば不思議とポリポリシャクシャク食べられてしまう。たまにピリッと感じるボタンコショウも、いい仕事してるぅ。漬物よりも野菜がどっさり食べられてヘルシーな点も、ポイントが高いでしょう。 夏のお疲れがたまっている皆様、ぜひお試しを。
●DATA 「信州・飯綱町やたら祭り」開催中!(2024/8/1~8/31)
●著者プロフィール ムシモアゼルギリコ フリーライター。記事の執筆のほか、TV、ラジオ、雑誌、トークライブ等で昆虫食の魅力を広めている。昆虫食だけでなく、一般の食卓では見かけないような食材を追うのが好き。著書に『びっくり! たのしい! おいしい! 昆虫食のせかい むしくいノート』(カンゼン)、『スーパーフード! 昆虫食最強ナビ』 (タツミムック)
ムシモアゼルギリコ