「集団的自衛権と原発が争点にならなかった理由」 政治学者の内山融、竹中治堅、高安健将が討論(2)
■出演者プロフィール 内山 融(うちやま ゆう) 東京大学大学院総合文化研究科教授。専門は日本政治・比較政治。著書に、『小泉政権』(中公新書)、『現代日本の国家と市場』(東京大学出版会)など。 竹中 治堅(たけなか はるかた) 政策研究大学院大学教授。専門は、日本政治。東京大学法学部卒。スタンフォード大学政治学部博士課程修了(Ph.D.)。大蔵省、政策研究大学院大学助教授、准教授を経て現職。『戦前日本における民主化の挫折』(木鐸社)、『首相支配』(中公新書)、『参議院とは何か』(中央公論新社)など。近編著に『民主党を見つめ直す 元官房長官 藤村修回想録』(毎日新聞社)。 高安 健将(たかやす けんすけ) 成蹊大学法学部教授。専門は比較政治学・政治過程論。Ph.D. (Government) University of London.著書に、『首相の権力―日英比較からみる政権党とのダイナミズム』(創文社)など。 萱野 稔人(かやの としひと) 哲学者。津田塾大学教授。パリ第十大学大学院哲学科博士課程修了。博士(哲学)。哲学に軸足を置きながら現代社会の問題を幅広く論じる。現在、朝日新聞社「未来への発想委員会」委員、朝日新聞書評委員、衆議院選挙制度に関する調査会委員などを務める。『国家とはなにか』(以文社)、『ナショナリズムは悪なのか』(NHK出版新書)ほか、著書多数。