芦屋市のホームページから

　国内トップレベルの進学校で知られる兵庫県の灘中・高から東大を経て、米国のハーバード大学を卒業し、史上最年少の26歳で同県芦屋市長選に初当選した高島崚輔市長（27）が、とんだ”とばっちり被害”に遭い、SNSでは「いい迷惑だったろうね」などと同情の声が相次いだ。 ◆斎藤元彦知事、車内ショット【写真】 　複数のメディアによると、斎藤元彦知事が再選された兵庫県知事選を巡って、芦屋市の孝岡知子市議がSNSに「ひきょうな手を使ってまた知事になろうとしています」と知事への誹謗（ひぼう）中傷と捉えられかねない動画を投稿。事態を把握した市議会は孝岡市議への問責決議案を可決した。決議によると、孝岡市議は高島市長の写真を無断使用して吹き出しを付け、自分が支持する前尼崎市長の稲村和美氏への投票を市長が呼びかけたように見える動画も投稿していたという。 　県知事選を巡っては、投開票日の3日前の11月14日に県内29市のうち有志22市長が連名で稲村氏の支持を表明したが、高島市長は加わらなかった。当選時は超高学歴と若さが話題となった高島市長だが、現在は内申点が半分を占める県立高校入試についての改革推進を県に訴えるなど積極的な姿勢でも注目を集めている。 　X（旧ツイッター）では「逃亡市議　高島市長もいい迷惑だったろうね。芦屋市民、次の選挙の投票、考えた方がいいよ」「この方、今回の選挙活動中気になってた芦屋市議です。やはりこうなったなぁと…高島市長も年配市議から巻き込まれましたね…」などの投稿が並んだ。