【見栄っ張りのあなたへ贈る!】2024年新語・流行語大賞候補30語をざくっと100文字で
【被団協】
日本原水爆被害者団体協議会。核兵器が二度と使われてはならないことを、被爆者自身の証言によって証明した長年の努力が報われた。しかし、それは核兵器の危機が迫っていることの裏返しでもある。
【50-50】
ドジャースの大谷翔平選手が、前人未到の50本塁打・50盗塁達成。昨年9月に右ひじ手術を受けリハビリ途上、信頼していた通訳の水原一平氏の裏切りがシーズン初めに発覚。とてつもない逆境をはねのけての偉業。
【ふてほど】
TBS系金曜ドラマ枠で放送された宮藤官九郎脚本の『不適切にもほどがある!』は令和と昭和を行き来するタイムスリップもの。何かと「コンプライアンスだ」と言われて生きづらさを感じている昭和世代が激しく共感。
【Bling-Bang-Bang-Born】
ヒップホップユニットCreepy Nutsの楽曲で、TVアニメ『マッシュル』の主題曲。ダンス動画が話題となり、世界的な大ヒットに。ユニット名を和訳すると「マジ、やべー奴ら」。でも、ここには書けない別の意味もあるみたい。
【ブレイキン】
ブレイクダンスの技や独創性、芸術性などを競うパリ五輪採用の新競技。これまで数々の大会で優勝してきたSHIGEKIX(半井重幸)は4位に終わりメダルならず。採点競技の難しさよ…。女子はAMI(湯浅亜美)が金メダルを獲得。
【ホワイト案件】
SNSを通じて実行犯を募集する “闇バイト” が社会問題化し、ブラックでないことをアピールするために使われるようになった言葉。でも、実際はブラック!「運ぶだけ」「回収するだけ」で何万円も稼げるはずない!
【マイナ保険証一本化】
12月2日から紙の健康保険証の新規発行が停止され、マイナ保険証に一本化。マイナンバー浸透を図りたい政府の思惑によるものだが、数々のデータ漏えい、読み取り機の不具合などのトラブルに対する説明は不十分。
【名言が残せなかった】
“逆転の女王” の異名をとるやり投げの北口榛花選手が、パリ五輪では1投目で今季自己ベストを出して金メダル。インタビューで「名言が残せなかった」と悔やんだが、どんな名言にもまさるはじける笑顔が忘れられない。