【見栄っ張りのあなたへ贈る!】2024年新語・流行語大賞候補30語をざくっと100文字で
【新紙幣】
2024年7月、20年ぶりの紙幣切り替え。三次元ホログラムなど世界最先端の偽造防止技術を取り入れたが…キャッシュレス時代が到来し、紙のお札の出番は減少傾向。
【新NISA】
個人投資家の税制優遇制度NISAで、年間投資枠や非課税保有限度枠が拡大。政府が旗を振る個人金融資産の「貯蓄から投資へ」の流れに乗っかったものの、株価の乱高下で胃の痛い思いをした人も多い?
【ソフト老害】
元放送作家の鈴木おさむさんが自著『仕事の辞め時』の中で、自戒を込めて使った言葉。ちなみに鈴木おさむさん52歳。世の中の52歳の大半は、老害と言われようとも仕事を辞められない。
【トクリュウ】
SNSで犯罪の実行役を集め、互いの素性も知らずに強盗や詐欺などの犯罪におよぶ匿名・流動型犯罪集団。警察庁が「トクリュウ」と命名。
【南海トラフ地震臨時情報】
8月に南海トラフ地震想定域の西端・日向灘でマグニチュード7.1の地震が発生し、気象庁が初の臨時情報を発出。その時には大地震は来なかったが、100~150年間隔で繰り返し発生している事実を忘れてはいけない。
【猫ミーム】
ミームはネットで流行する画像・動画など。TikTokに取り上げられた「飛び跳ねる猫」の動画に「マイ・ハッピー・ソング」という曲を組み合わせた作品が流行のきっかけ。
【はいよろこんで】
俳優・菅田将暉さんの弟でマルチクリエイターこっちのけんとさんが配信した楽曲。社会の生きづらさを歌う内容が共感を呼んだ。でも、菅田将暉の弟であることの生きづらさは、けんとさんにしか分からない。
【8番出口】
架空の地下鉄駅構内を舞台にした脱出ゲーム。個人のゲーム開発者 KOTAKE CREATE(コタケクリエイト)が制作。You Tuber やV Tuberが公開した実況動画から人気に火が付いた。
【はて?】
日本初の女性法曹をモデルにしたNHK連続テレビ小説『虎に翼』の名セリフ。現代よりももっと女性が生きづらかった時代に道を切り開いていった寅ちゃんの原動力は、世の中の不条理に対する素朴な「はて?」だった。
【BeReal】
ランダムな時間に「2分以内に写真を投稿せよ」と促す写真共有アプリ。周囲を撮影すると、自動的に自撮りもされる。「映えるシーンを選べない」「盛っている時間もない」インスタと逆行するコンセプトがウケている。