サプリに美容液、スリーピングマスク…寝ている間にキレイを更新する睡眠美容のコツ。
【2023秋冬クロワッサン信頼コスメ睡眠美容部門】 「キレイの土台は睡眠」と言う睡眠コンサルタント・友野なおさんに、美しくなれる睡眠のコツを聞きました。
寝ている間にキレイを更新、睡眠美容をはじめよう。
“美肌は夜つくられる”という言葉をよく耳にするが、では実際に睡眠は、どのように肌に作用しているのだろうか。 「肌のターンオーバーを促す成長ホルモンは、その7割が睡眠中に出るといわれています。成長ホルモンは、天然の美容液。不足すると肌の乾燥やくすみ、しみなどのトラブルが起こるという報告もされているんですよ」 そう話すのは、睡眠コンサルタントの友野なおさん。しかし、睡眠時間はただ長ければいい、というわけではないのだそう。 「成長ホルモンが主に分泌されるのは、寝始めの3時間。浅い眠りがダラダラ続いたり、眠りが途切れてしまうと充分に分泌されないので、睡眠環境を整えて眠りの質を高めることが大切です」 できれば0時までには入眠し、睡眠時間は7~8時間が理想的だ。 「強い抗酸化作用を持ち、成長ホルモンの分泌を促す睡眠ホルモン、メラトニンの分泌のピークは、午前2時~3時。0時までに入眠すれば2つのホルモンの分泌のピークが重なるため、さらに美容効果がアップします」 とはいえ忙しくて充分な睡眠時間が取れない日や、眠れない日もあるはず。 「心配しなくても大丈夫。1~2週間のスパンで帳尻が合えばいいんです。眠れないときはコスメや香りの力を借りるのも手。眠ることをがんばりすぎず、楽しむ気持ちを持つことも、質のいい睡眠につながっていくはずです」 □ 入眠後3時間はしっかり眠る。 □ できるだけ7時間眠る。 □ 睡眠を楽しみな時間と捉える。
まずは睡眠の質にこだわる。
「40~50代の女性は特に睡眠時間が短いため、リラックス効果の高い香りやサプリメントなどを取り入れて、質のいい睡眠を取るように意識してほしい」と、友野さん。最近では麻に含まれるフィトケミカルの一種で、緊張をほぐすなどの効果があるといわれる成分、CBDも話題だ。 サポートするアイテムがあるという安心感も睡眠にいい影響を与えるのだそう。お守りとして取り入れて心地よく眠り、美肌を手に入れよう。