自民党の選挙公約が追い風になりそうな銘柄とは（イメージ画像：K@zuTa／PIXTA）

国策に売りなし。証券ディーラーとして24年で50億円稼いだ筆者が、「国策追い風銘柄」の先取り術を伝授する。10月4日に自由民主党の岸田文雄総裁が第100代の内閣総理大臣に指名されました。21日に衆議院議員の任期が満了。31日投開票の日程で選挙を行う予定です。 自民党は12日、衆院選に向けて選挙公約を発表しました。公約では8つの分野を重点政策と位置づけています。 ＜自民党の重点政策（概要）＞ (1)感染症から命と暮らしを守る (2)「新しい資本主義」で分厚い中間層を再構築 (3)国の基「農林水産業」を守り、成長産業に (4)日本列島の隅々まで、 活発な経済活動が行き渡る国へ (5)経済安全保障を強化 (6)「毅然とした日本外交の展開」と「国防力の強化」 (7)「教育」は国家の基本。人材力の強化、安全で安心な国、健康で豊かな地域社会を目指す (8)日本国憲法の改正を目指す政策パンフレットを見ると(2)「新しい資本主義」の項目に、国策が追い風になりそうな業界や相場テーマが列挙されています。