「8位で終わった。何を言っているんだ?」現在14位と低調なマンUに痛烈批判 テン・ハーグの後任はすでに同クラブにいる
厳しい現状
マンチェスター・ユナイテッドの監督であるエリック・テン・ハーグは、プレミアリーグ第3節のリヴァプール戦で大敗を喫したため、批判が相次いでいる。早くも解任の噂が絶えない同監督だが、後任が誰になるのかという議論が熱を帯びているようだ。そんな中『talk SPORT』で、アストン・ヴィラなどで活躍したガブリエル・アグボンラホール氏が見解を述べている。 [動画]ユナイテッドが0-3と大敗したリヴァプール戦 現在、開幕から1勝2敗と大苦戦を強いられているマンUだが、結果だけでなく内容も伴わないため、テン・ハーグ監督は周囲の期待を裏切り続けている。アグボンラホール氏は、テン・ハーグ監督の時間はすでになくなりつつあると考えており、後任候補は、今季から新たにアシスタントコーチに就任したルート・ファン・ニステルローイになるだろうと予想している。 「テン・ハーグには力があるとは思えない。正直に言って、彼を見るとタッチライン上で存在感のない監督だとしか思えない」 「彼が記者の一人と『ペップ・グアルディオラ以外では私が最も多くのトロフィーを獲得した。FAカップとカラバオカップも優勝した』と話しているのを聞いたが、私は『ああ、そうかもしれないが、8位で終わった。何を言っているんだ?』と思った」 「オーナー陣はおそらく『ファン・ニステルローイがコーチに就任して本当に良かった』と考えているだろう。ファン・ニステルローイが期待に応えて監督の座を獲得するだろうと100%信じているからだ」 昨季から厳しい状況が続くマンUの未来はどうなってしまうのか。クラブをよく知るOBのファン・ニステルローイが次期監督となり、新しいオーナー陣と共にチームを再生させるのか。レッド・デビルズの今後に注目が集まる。
構成/ザ・ワールド編集部