群馬が辻直人との契約継続を発表「全ての悔しさを来シーズンにぶつけたい」
B1リーグの群馬クレインサンダーズは6月3日、元日本代表の辻直人と2024-25シーズンの選手契約継続に合意したと発表した。 大阪府出身で現在34歳の辻は、185センチ82キロのシューティングガード。洛南高校から青山学院大学に進学し、2012-13シーズンに東芝ブレイブサンダース(現:川崎ブレイブサンダース)へ入団すると、2021年に9シーズン在籍した川崎に別れを告げて、広島ドラゴンフライズへ移籍。今シーズン開幕前に自身3クラブ目となる群馬へ加入していた。 移籍1年目にあたる2023-24シーズンは、チームが東地区4位に終わり、チャンピオンシップ進出を逃したものの、リーグ戦60試合中57試合に出場し、1試合平均25分5秒のプレータイムで9.4得点1.4リバウンド2.1アシスト、3ポイント成功率36.5パーセントを記録。今年1月には史上3人目となるB1個人通算3ポイント800本成功の偉業も達成した。 今回の契約発表に際して、辻は「今シーズンの全ての悔しさを来シーズンにぶつけたいと思います。皆さんにとってもクラブにとっても素晴らしいシーズンになるように頑張ります!ファンの皆さん、来シーズンも宜しくお願いします」と、クラブ公式サイトを通じてコメントした。
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