児童らが車いすでのバスケ体験「大変だった」 福祉への理解深めるまつり、ボッチャや手話も
福祉への理解を深めてもらう「社協まつり」が、京都府向日市寺戸町の市福祉会館であった。競技用車いすを使ったスポーツ体験やバザー、模擬店などを多くの人が楽しんだ。 市社会福祉協議会の主催で17回目。 車いすスポーツ体験では、参加者が車いすを操り、ボールをミニバスケットゴールや的を目がけて投げた。参加した久我の杜小1年の児童(7)は「車いすに初めて乗って動くのが大変だった」と話していた。 輪投げやスーパーボールすくいなどのゲームや、ボッチャと手話の体験もあった。障害者福祉施設の手作り菓子の販売や模擬店に親子連れらが列をつくった。