【厚生年金と国民年金】平均月額は男女で違いがある?次回の支給日は12月13日か15日かどっち?「年金の疑問」
10月15日は2ヵ月ぶりの年金支給日でした。公的年金は老後の大きな収入源となりますが、「自分がどのくらい年金を受け取れるのか」あまりよく分かっていない方もいるのではないでしょうか。 ◆【一覧表を確認】公的年金の支給スケジュールをチェック 公的年金には「厚生年金」と「国民年金」の2種類が存在し、どのタイプの年金を受け取れるかで受給額が異なります。 さらに、公的年金の平均月額では、年金額に男女差が生じています。 本記事では、「公的年金の仕組み」や「国民年金と厚生年金の平均月額」などについて紹介していきます。 「年金は何月何日に振り込まれるのか?」といった年金の疑問についても解説しているので、あわせて参考にしてください。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
自分はどちらを受け取れる?公的年金の仕組みをおさらい
まずは公的年金の仕組みを理解し、ご自身が「国民年金・厚生年金」どちらを受け取れるのか確認していきましょう。 公的年金である「国民年金・厚生年金」は2階建て構造となっており、厚生年金に加入している人は、国民年金に上乗せする形で年金を受給できます。 国民年金は、原則日本に住む20歳以上60歳未満の人全員が加入対象で、保険料は一律となっています。 保険料を納めていれば、原則として日本に住む全員が、将来国民年金を受け取れるのです。 一方で厚生年金は、主に会社員や公務員などが加入対象で、保険料は収入に応じて変わります。 上記をまとめると、将来ご自身が受け取れる年金タイプは下記2パターンとなります。 ・専業主婦、自営業者、フリーランスなどの場合:国民年金のみ受給 ・会社員、公務員などの場合:国民年金と厚生年金どちらも受給 「国民年金のみ受給か」「国民年金と厚生年金どちらも受給か」によって、受給額が大きく異なりますが、実際どのくらい違うのでしょうか。 次章にて、国民年金・厚生年金それぞれの平均月額を見ていきましょう。