カナダグース、ノース、タイオンetc.「ダウンいらない説」を覆す“マルチウェイ”な新作5選!
キクチ 脱ぐとインナーダウンが裏側になってる。 ハラ ライニングとして使うときに、無駄なボタンがないんだ! 表で着たときのフロントボタンが、そのままアウターに付けるためのパーツになってるんだね。
ハラ フル、コートのみ、ダウンのみの3-WAYだね。
キクチ これで2万円台って、お得すぎない!? ハラ インナーダウンだけで2万円でもおかしくないもんね。 キクチ 気温に合わせて使い分けられるよね。 ハラ インナーダウンだけ使って、その上にジャケットを着ても良いよね。 キクチ それでコートを着ても良いもんね。 ハラ くっつけずにも着られる。すごいね!
ハラ バックプリントは、パリで活躍する新鋭アーティスト、ジョヴァンニ・レオナルド・バッサンとのコラボレーション。1着でインパクトがあるものも、ラインナップの中にはあっても良いよね。
キクチ これは、リバーシブルになってる。
ハラ 裏返すと定番のMA-1として着られるね。 キクチ こっちはバックプリントもおとなしめ。
ハラ 袖にあるお馴染みのタグも、ボディと同じ色になってるんだね。 キクチ すごく着やすいんじゃないかな。アートものとか、プリントものって「またそれ着てるの?」って言われやすいからね。 ハラ インパクトが強いもんね。 キクチ でも、リバーシブルだったら「あの人、アウター2着持ってるな」って思わせられる。 ハラ 今回のポイントだよね。 キクチ アートものでいうと、汎用性はかなり高い。 ハラ ダウンっていうよりは、ミリタリーアウターの変化球ってところだね。
ハラ 振り返ってみると、11月に流れた「ダウンいらない説」は全然違ったってことだよね。 キクチ 選び方次第だね。 ハラ 環境に合わせて使えるダウンっていうのが定番ブランドからも出てる。 キクチ 色んな仕掛けがあるから細かく見てほしいな。
ハラ ササオカくん、試着してみてどうだった? ササオカ 薄くて軽いっていうのは大前提になっていて、その上でいろいろと変化させて着られるので、アウター探しが楽しくなりますね。 ハラ 予想してないマルチウェアっていうのが増えてるよね。袖が取れたり、ベストじゃなくて半袖だったり。コートだと思ったらインナーダウンとセットだったり。 キクチ そうだね。 ハラ 選択肢の幅が広がってる。だから、ダウンはやっぱりいる!ってことだね。 キクチ みなさんもお気に入りのダウンを探してみてください! ササオカ ありがとうございました! 新澤 遥=写真 Yu Watanabe=文
OCEANS編集部