病欠したカミラ王妃に代わってチャールズ国王と公務に参加したビルギッテ・ファン・ドゥールスとは?
イギリス王家と親しくなったビルギッテ・ファン・ドゥールスは、2013年にバチカンで行われたフランシスコ法王の就任ミサをはじめとして、海外の行事でエリザベス女王の代理を務めたことが何度かある。与えられた任務はいつも見事にこなす彼女はセント・ポール大聖堂友の会やスコティッシュ・オペラなど数多くの団体の後援者でもある。また、ダイアナ妃の死後、1998年には王立音楽アカデミーの会長に就任した。夫と結婚して52年になるビルギッテ・ヴァン・ドゥールスは、英国王制に欠かせない人物のひとりとしての地位を確立してきた。こうして彼女は自然と信頼できる存在として、王族の代理も務めるようになった。 From madameFIGARO.fr
text : Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr)