サラ・ジェシカ・パーカーが赤裸々に語る「子育てと加齢」
インスピレーションの塊
一般人の予算や時間的な制約をろくに考えることもせず、セルフケアのルーティンをペラペラしゃべるセレブと違って、サラ・ジェシカは沈黙を貫くタイプ。 「ほとんどの女性はシッターがいないだろうし、仕事を掛け持ちしている人もいる。だから、こういう話はあまりしない」 でも、今回は相手が『ウィメンズヘルス』ということで、20年以上通っているヘルスケアサロンの情報を教えてくれた。 「ニューヨークのウェストヴィレッジにリフレクソロジーの小さなサロンがあって、私はそこに息子が生まれる前から通っている。普通の家の下の階段を少し下りたところにあって、椅子も2脚しかないけれど、ここで受ける1時間のセッションが私にとってはすごく大事。それだけで贅沢な気分になれるし、何週間も頑張れる」と笑顔のサラ。「あのサロンは頼りにしている」 このインタビューの中で彼女が明言した通り、サラは女性が老けることに対して世間がああだこうだ言うという話で時間を無駄にしない人。でも、彼女自身の自己表現が年と共にどのように変わってきたか、という質問には喜んで答えてくれた。 「若い頃は、自分に関する人の意見に(服装で)応じようとする傾向が強かったかもしれない。他の人や他の女性みたいになろうとしていた」。でも、いまは?「人を喜ばせるために服装や髪型、メイクを変えるつもりはない」 「誰にでも自分の意見を持つ権利はあるけれど、私の見た目や服装に関するゴシップには興味がない」と彼女は続ける。 「私が気にかけているのは、人と関わり合う中で自分が人に与える印象。自分の立ち振る舞いや人に対する礼儀は、いつも気にかけている」 このインタビューだけで私をメロメロにしたくらいだから、それはもう絶対に大丈夫。 ※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。