ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京の体験型ふるさと納税返礼品が1385件に ポルシェジャパンが木更津市との地域活動を継続
ポルシェジャパンは12月5日、千葉県木更津市のふるさと納税として展開するポルシェのブランド体験施設「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」(以下PEC東京)での体験型ふるさと納税返礼品の実績について、2022年5月の運用開始から2024年11月末までに、1385件の利用があったことを明らかにした。 【画像】ポルシェの最新モデル新型「タイカンクロスツーリスモ」と「911 GTS」を昼休みに校庭で披露し、生徒たちとの交流を楽しんだ PEC東京のふるさと納税返礼品は、1日貸切できる1700万円のプランから、ポルシェ同乗体験とランチのペアチケットの7万円のプランまで、個人から、ファミリーや友人など複数人で使用できる体験型の返礼品を展開。2022年5月の運用開始から最高額プランの申し込みも含め、2024年11月末までに1385件の実績があり、木更津市の財政への寄与のほか、PEC東京へ来場を促すことで市外から木更津市を訪れる機会創出にも繋がっているという。 ポルシェジャパンでは、こうしたふるさと納税返礼品の展開のほか、PEC東京の所在地である千葉県木更津市を重要なコミュニティと位置付けており、同市に向けた地域活動を継続して実施している。 2024年で6年目となる木更津「学校給食提供に向けた有機米プロジェクト」にも寄付を実施し、ポルシェジャパン社長のフィリップ・フォン・ヴィッツェンドルフ氏が木更津市鎌足小学校の給食試食会に招かれた。 木更津市では、化学農薬・化学肥料を使わずに栽培したお米を市内公立小中学校に提供する、地産地消と食育の推進を行なっていて、ポルシェジャパンではPEC東京がオープンする前の2021年からこの活動に賛同し、寄付を継続。PEC東京では、この希少価値の高い木更津市の有機米を使用したメニューを、レストラン906と956カフェで提供している。 また、10月13日に開催された地域密着型のチームランニングイベント「第9回 木更津ブルーベリーRUN」にはPEC東京を会場として提供し、1208人が参加。2.1kmのハンドリングコースを唯一走れるイベントでは、木更津市の名産であるブルーベリーが会場でふるまわれ、10人までのチームがタスキをつなぎ3時間の耐久リレーマラソンに挑戦。ここにもポルシェジャパンチームとして、社長のフォン・ヴィッツェンドルフ氏が自ら参加し、木更津市長の渡辺芳邦氏らと汗を流した。 ■ PEC東京のふるさと納税返礼品一覧 ・ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京 1日貸切:1700万円 施設まるごと半日貸し切り:834万円 10人グループでドライビング体験とランチパーティ:400万円 ・ドライビングエクスペリエンス回数券 90分のプログラム×7回+アクセラレートプログラム(4時間)×1回:300万円 90分のプログラム×4回:120万円 ・ドライビングエクスペリエンス 90分 911 GT3 vs. 911 Turbo Sなど2台乗り比べ:63万円 718 Cayman GT4 RS、911 GT3など:45万円 911 Carrera GTS、911 Carrera Tなど:33万円 911 Carrera、Taycan、718 Cayman GTS 4.0など:23万円 Cayenne、718 Boxsterなど:19万円 ・ポルシェ同乗体験とランチ ペアチケット 911 Carrera:8万円 Taycan:7万円
Car Watch,編集部:椿山和雄