ナマで松山英樹を観るには?高額チケットで知られるZOZOチャンピオンシップの最安観戦料金
諦めることはない。 24日開幕のZOZOチャンピオンシップ(千葉・アコーディア・ゴルフ 習志野CC)は、日本で開催される唯一のPGAツアートーナメント。今季メジャー2冠のX・シャウフレやC・モリカワ、J・トーマスなど世界トップクラスの選手が来日。2月の「ザ・ジェネシス招待」、8月「フェデックスセントジュード選手権」で優勝し、「パリ五輪」では銅メダルを獲得した2021年大会覇者の松山英樹も大会2勝目とツアー11勝目を狙う。 【写真】松山英樹ZOZO2日目大乱調…イライラ絶頂で取材拒否、直行した練習場でもクラブ叩きつける 松山のプレーを国内で生観戦できるチャンスはそうそうない。「是非、現地で観戦したい」というファンは少なくないだろうが、 「役者」が揃うこの大会は、毎年観戦希望者は多いもののチケットが高いことで有名。 大会公式ホームぺージのチケット情報を見ると「VIPラウンジ」に入場できるプランは55万円~57万2000円。18番グリーンスタンドシートでも2万6000円~3万5000円(最終日は売り切れ)もする。 1-Dayチケットなら1万9000円~2万8000円だが、「それでも高い」というなら「午後割チケット」(1万500円~1万5500円)はどうか。 13時からしか入場できないとはいえ、1万円台で松山や世界トップのプレーが観戦できる。松山がお目当てなら金曜日のスタート時間は10時35分なので、バック9のプレーはかなり楽しめるはずだ。 ちなみに、昨年の最終日最終組のスタート時間は10時27分だった。今年も同じと仮定すれば、松山が優勝を狙える位置にいれば10時台のスタートになる。終盤の優勝争いは大ギャラリーの中で応援できるだろう。 ただし、チケットは事前に購入しないと売り切れるかもしれない。バック9の数ホールだけの観戦になって「1万5500円」が高いと感じるか、安いと感じるかは、その人次第だが……。