【箱根駅伝区間エントリー】2区は篠原倖太朗、平林清澄ら各校エースが集合! 山上りは若林宏樹、工藤慎作が登録
第101回箱根駅伝(2025年1月2日、3日)の区間エントリーが12月29日に発表された。 各校の2区、5区のエントリー選手をチェック! エース区間の2区と順位変動が激しくなる山上りの5区には各校の注目ランナーが起用された。 2区は出雲駅伝、全日本大学駅伝と同区間で区間賞を争った駒大・篠原倖太朗(4年)と、國學院大・平林清澄(同)が再びぶつかる。青学大は前回2区区間賞の黒田朝日(3年)と、同3区区間賞の太田蒼生(4年)が補欠登録となっており、そのいずれかが当日変更で起用される可能性が高いだろう。 早大・山口智規(3年)、中大・溜池一太(同)、中央学大・吉田礼志(4年)ら10000m27分台ランナーも集結。留学生は初の箱根駅伝となる留学生のリチャード・エティーリ(2年)や、城西大のヴィクター・キムタイ(3年)、日大のシャドラック・キップケメイ(2年)、山梨学大のジェームス・ムトゥク(3年)らの走りにも注目だ。 5区には前回区間2位で今季は10000m27分台をマークしている青学大の若林宏樹(4年)が順当に登録。“山の名探偵”こと早大・工藤慎作(2年)、関東インカレ(2部)ハーフマラソン3位の國學院大の高山豪起(3年)、U20世界選手権5000m代表の東洋大・松井海斗(1年)も名を連ねた。 一方で、過去に山上りを経験している有力選手では創価大・吉田響(4年)や中大の阿部陽樹(同)、駒大・山川拓馬(3年)、東洋大・緒方澪那斗(同)らが補欠登録となっている。 1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。他大学の区間エントリーを受けて、各校の戦略にも注目だ。
月陸編集部