大阪・岸和田市長が議会解散 不信任可決で、辞職否定
大阪府岸和田市の永野耕平市長は24日、女性との不倫を巡って自身の不信任決議を可決した市議会を解散した。同日、議長に解散通知書を手渡した。記者会見し、自身の辞職は否定。市議選実施後の対応として「新しい市議会が再び不信任を出したら、その際は市長選に挑む」と語った。 市選挙管理委員会によると、解散に伴う市議選は来年1月26日告示、2月2日投開票となる。 永野氏は政治団体・大阪維新の会から立候補し現在2期目。不倫を認めて維新を離党する一方、市長職は続ける意向を示していた。代表の吉村洋文大阪府知事は解散について「どういう大義があるのか。維新が永野氏を応援することはない」と述べた。