W杯出場権獲得ならず…U18日本代表でキャプテンを務めた内藤耀悠「もっといい選手になれるように」
9月10日、「FIBA U18アジアカップ2024」が閉幕した。 グループ2位通過のU18男子日本代表(FIBAボーイズランキング30位)は、準々決勝でオーストラリア代表(同4位)を相手に41-89で敗戦。「FIBA U19 バスケットボール ワールドカップ2025」の出場権を逃すと、順位決定戦の末、7位で大会を終えた。 日本バスケットボール協会はキャプテンを務めた内藤耀悠(レバンガ北海道)のコメントを発表。7試合すべてに出場し、1試合平均21.8分5.9得点3.3リバウンド2.3アシスト1.9スティールを記録した内藤は「結果としてワールドカップ出場を逃してすごく悔しい気持ちではありますが、試合を重ねるごとにチーム全体としていい試合ができたり、選手それぞれが成長できたので良かったと思います」と大会を振り返りつつ、自身のプレーについても言及した。 「競り負けた中国戦や他の試合でも、もっと自分が選手みんなとコミュニケーションを取ったり、鼓舞しながら自分ももっと攻められたらと思っています。チームに戻って、練習してもっといい選手になれるように頑張ろうと思います。良かった点は、いろんな大会に参加させてもらい、以前よりは積極的になれたかと思いますが、全然足りないところがあるので、もう1回自分で何が足りないのかを具体的に明確にできるよう、見直してやっていきたいと思います。応援ありがとうございました」 レバンガ北海道U18在籍時、2022-23シーズンから2シーズン連続でユース育成特別枠としてトップチームに登録されていた内藤だが、2024-25シーズンからはU22枠で選手契約締結。契約会見の際、クラブを通じて「1秒でも長く、毎試合コートに立てるように努力したいですし、チームの中で自分の存在価値を上げていくことが個人的な目標です」と新シーズンの意気込みを語った。
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