千葉Jが主軸離脱に伴い緊急補強…“八村塁の元チームメート”ジョナサン・ウィリアムズと契約
12月6日、B1東地区の千葉ジェッツは、自由交渉選手リストに公示されていたジョナサン・ウィリアムズと、2024-25シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。 ウィリアムズはアメリカのゴンザガ大学出身の29歳で、八村塁の3学年先輩に当たる。身長206センチ、体重94キロのパワーフォワード兼センターで、2018-19シーズンにはNBAロサンゼルス・レイカーズにも所属した経験を持つ。 海外でキャリアを重ねるなか、2022-23シーズンにはファイティングイーグルス名古屋、2023-24シーズンには富山グラウジーズにも在籍。今シーズンは静岡と短期契約を結び、12月4日に契約満了となるまで、B2リーグ戦10試合の出場で1試合平均13.4得点7.8リバウンドをマークしていた。 新天地となる千葉Jは、4日にディー・ジェイ・ホグが全治2~3週間の左足関節捻挫と診断され戦線離脱。6日にはジョン・ムーニーが右踵骨骨挫傷および右足底腱膜炎のためインジュアリーリストに登録され、相次いで主力が離脱する緊急事態となっていた。 今回の契約発表に際して、ウィリアムズは「私はこの組織に所属できることを光栄に思っています。この組織について素晴らしいことばかり聞いています。チームメートと共にプレーし、高いレベルで貢献できることを楽しみにしています」とコメントした。 千葉Jは現在14勝2敗でB1東地区首位。今週末の第10節は三遠ネオフェニックス、来週水曜日の11節は越谷アルファーズ、来週末の第12節は群馬クレインサンダーズとの対戦を控えている。
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