小椋藍のMotoGP昇格が決定。2025-26年はトラックハウス・レーシングからアプリリアRS-GPで参戦
8月15日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているトラックハウス・レーシングは、小椋藍と契約を結び、2025年からMotoGPクラスに参戦させることを発表した。 【写真】Moto2:優勝を飾った小椋藍(MT Helmets – MSI)/2024MotoGP第6戦カタルーニャGP 2021年よりNASCARカップシリーズにてレースデビューしたトラックハウス・レーシングは、2024年よりMotoGPクラスに参戦を開始。2023年はミゲール・オリベイラとラウル・フェルナンデスを起用し、アプリリアRS-GPを使用して参戦している。 そんなトラックハウス・レーシングは、2025年シーズンから日本人ライダーである小椋を起用することを発表した。小椋は2021年からMoto2クラスに昇格し、幾度となくチャンピオン争いを繰り広げてきた。 2024年はIDEMITSU Honda Team AsiaからMT Helmets – MSIに移籍し、計10戦終了時点ではランキング2位につけている。チームメイトであるセルジオ・ガルシアとチャンピオン争いを繰り広げて活躍を見せており、今後も成長が楽しみなライダーだ。 そんな小椋が、2025年はMotoGPクラスへの昇格が決定。トラックハウス・レーシングより、自身初となるMotoGPクラスにアプリリアRS-GPで臨むことになる。チームメイトは継続参戦となるラウル・フェルナンデスとなり、若手ライダー2名でしのぎを削る。 [オートスポーツweb 2024年08月15日]