日本代表MFが「ベストに戻った」 縦パス&強烈ミドルで存在感…英国で評価再上昇
田中碧がダービー戦に先発フル出場
イングランド2部リーズ・ユナイテッドは現地時間12月7日に第19節でダービー・カウンティと対戦し、2-0で勝利を収めた。先発フル出場の日本代表MF田中碧は、前節の決勝PK献上の雪辱を果たすパフォーマンスで勝利に貢献。現地メディアからも「ベストに戻った」と絶賛されていた。 【写真】田中碧が交際宣言した元トップアイドル 「色気がすごーい」最新ショット ダブルボランチの一角として12試合連続でスタメンに名を連ねた田中は攻守に躍動。前節ブラックバーン戦(0-1)は相手の決勝点となるPKを献上してしまうなど不本意な試合だったが、この日は攻撃の起点となる縦パスや、エリア外からの長距離シュートでゴールを強襲するなど随所に存在感を発揮し、勝利に貢献した。リーズはDFジョー・ロドンのゴールなどで2-0の勝利を収め、暫定首位に浮上している。 現地メディア「Leeds Live」の先取採点で田中にはロドンと並ぶチームトップタイの8点がつけられ、「先週末の問題からベストに戻った。ダービーに希望を与えるものを全て中盤で取り払った。ボールを上手く動かしていた。枠内シュートを放ち、0-0の時にはブレンデン・アーロンソンの絶好機を作り出した」とその働きを絶賛されていた。 さらに「The Yorkshire Post」でも田中には7点がつけられ、「LS11(リーズのポストコード)で即座に人気者となったMFがまたしても中盤で印象的な活躍」と記されていた。
FOOTBALL ZONE編集部