「そんなにお腹が空いているわけではないのに…」あなたがつい食べ過ぎてしまう5つの原因
空腹で、それを満たすだけの食べ物を食べるのはいたって健康なこと。でも、おなかが空いているわけじゃないのについお菓子に手が伸びてしまったり、自分の胃袋のキャパシティ以上のものを食べてから後悔することが多々あるなら、それはあなたの習慣に暴飲暴食の原因があるのかも。 【写真】食べ過ぎを防ぐ11の方法 アメリカ版ウィメンズヘルスがまとめた、食べ過ぎを引き起こす5つの原因を見てみよう。
朝食を食べていない
朝は食べずにコーヒーだけ、という生活に心当たりはない? 朝食を抜くことはカロリーを減らすためには良い手段のように思えるけれど、朝食を抜くと次の食事で視界に入ったものを食べ過ぎてしまう傾向がある。ヘルシーな朝食を作る時間がないなら、ヨーグルトやフルーツ、ゆで卵など事前にさっと食べられるものを用意しておこう。
画面を見ながら食べている
テレビやパソコンに向かって食事をすると、食べるという作業に意識が及ばず、ほとんどの場合は食べ過ぎてしまう。ドラマの展開やメールの内容に気を取られていると、満腹具合に気が付きにくくなる。食事の間は食べることだけに集中して。テレビを観たり、仕事のメールをチェックするのは食べ終わってからにしよう。
食べる量に無頓着である
つい、無意識に一人前と思われている量を食べていない? ピザ一枚は多すぎるなと思っても、「もったいないから」と、無理やり全部を食べてない? 最初から食べるべき量を注文するか、食べながら満腹感に気を配るか。量を調節できる時は「少なめで」と注文したり、最初からお皿に盛り付ける量を調整することができれば、無意識の食べ過ぎは防げる。最終的には、自分に最適な方法を選んで。
喉の渇きと空腹を混同している
喉が渇いているだけなのに、お腹が空いていると勘違いする人は多い。しばらく食べておらず、物足りなく感じるなら、公認管理栄養士で米ウェイクフォーレスト大学の公衆衛生科学助教授マラ・Z・ヴィトリンズの助言を参考にしよう。「喉が渇いた状態とお腹が空いた状態は区別しにくい。まずは水を飲んで、20~30分経ってからお腹が空いているかもう一度チェックして」
パートナーと同じものを食べている
パートナーが食べ過ぎるのを気にしないタイプだと、ヘルシーな食生活を維持するのは難しい。公認管理栄養士で公衆衛生修士のシンシア・サスには、自炊に役立つアドバイスがあるという。「似たような食材で別々のものを作る。例えば、夕飯をタコスにするなら、自分にはアボカドとピコ・デ・ガロソースを使ったヘルシーなタコスサラダを、パートナーにはあれこれ付け合わせた大きなブリトーを作るそう」 いつもパートナーと同じものを無意識のうちに食べていたなら、まずはそれが本当に自分にとって必要な量、内容なのかを考える習慣をつけよう。 ※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。