【2歳新馬・京都5R】武豊騎手のヤマニンブークリエが差し切りデビュー戦V「奥が深そうです」
10月20日の京都5R（2歳新馬、芝・外1800メートル、11頭立て）は、武豊騎手の2番人気ヤマニンブークリエ（牡、栗東・松永幹夫厩舎）が初陣V。中団追走から直線で外に持ち出すと、じわじわと末脚を伸ばして、内から先に抜け出したパーティハーン（1番人気）をゴール前でクビ差捕らえた。タイムは1分49秒5（良）。 2着から1馬身差遅れた3着には松山弘平騎手のリッター（3番人気）が入った。 ヤマニンブークリエは父キタサンブラック、母ヤマニンプードレ、母の父チチカステナンゴという血統。 ◆武豊騎手（1着 ヤマニンブークリエ）「調教ではいい動きをしていたが、まだ荒削り。引っ掛かったり、ズブくなったりした。それでもラストはしっかり（伸びた）。奥が深そうです」 ◆松永幹夫調教師（同）「勝ってくれたことが良かった。難しい馬だけど、よく走ってくれたね。距離はこれくらいで良さそう。今後はオーナーと相談して決めます」
