Perfume

Perfumeが8月8日、都内で行われた「Perfume Disco-Graphy 25年の軌跡と奇跡」開催直前＆Perfume周年企画記者発表会に出席。結成年についての衝撃事実を明かした。 【写真】Perfume、25年を経ても変わらずキュートなあいさつで登壇 「Perfume Disco-Graphy 25年の軌跡と奇跡」は、8月9日(金)～10月14日(月・祝)に「TOKYO NODE(東京ノード)」にて行われる体験型エキシビション。Perfumeの驚異的な「身体性」と、その舞台を支えるクリエイターたちの「テクノロジー」それぞれが研鑽されて生まれる“奇跡の同期(シンクロ)”をテーマに、Perfumeが作り上げてきた表現への挑戦とステージの数々を再現する体験型展覧会となっている。 また、Perfumeの周年最初のアルバムは、初の前篇・後篇に分かれた壮大なコンセプトアルバムであることが発表された。「ネビュラロマンス 前篇」はデジタル配信で9月20日(金)にリリース、CDで10月30日(水)にリリース。アルバムを携えた全国11カ所23公演のアリーナツアー「Perfume 10th Tour ZOZ5“ネビュラロマンス”Episode1」は12月28日(土)より開催される。 ■Perfume結成25周年「ものすごい数字のところまで来てしまったな」 結成25周年を迎える気持ちをかしゆかは「25年間、Perfumeとして続けられるとは本当に思っていなかったです」と告白。「最初に広島で組んだときは、10歳とか9歳で出会っていたので、漠然と『歌手になりたい』と言っていたけど、みなさんと一緒に時間を過ごして25年をたくさんの方とお祝いできることが本当にうれしいです」と喜びをかみしめた。 あ～ちゃんは「25年って言われると、すごく長く活動されているえらい人という印象が自分の中ではあるんですけど」と前置きし「私たちは何も変わらずに今まで活動してきてしまったので、何もえらくないし何も変わっていない」とコメント。周りの人への感謝を述べつつ「いろいろな方々に支えられて、その方たちが愛をもって私たちに接してくださったおかげで、こういうふうに『お祝いしたいよ』って言ってくれる人がいてくれることが、何より25年やってきた行いの結果かなって。神様も見ててくれてありがとうって思います」と笑顔を見せた。 のっちは「ものすごい数字のところまで来てしまったなという気持ちです」としみじみ。「周りの人に支えられて、周りの人たちの方がPerfumeに期待して『こんなことやったらいいんじゃない？』と思ってもらえているおかげで、今こうして3人で楽しく一緒に活動できています。本当に感謝感謝の限りです」と口にした。 ■あ～ちゃん、結成年の衝撃事実を告白 また、展覧会には年表が用意されており、あ～ちゃんは「今回、ちゃんと考えてやってみたら『2000年結成』って書かれていたみたいなんですけど、1999年結成でした。25年に入るんじゃなくて、もう入っとった」と告白。かしゆかは「衝撃事実だね(笑)」と笑い、あ～ちゃんは「こんなに長くPerfumeが続くと思っとらんかった。結成した日も覚えとらんし、と思ったんだけど、妹が覚えとって。『姉ちゃんらがユニットオーディション2回目に受けとったときよ。それは年越す前じゃけぇ、99年よ』って言って。『そうなん？　驚きじゃわぁ』という会話がありました」と打ち明けた。 あ～ちゃんは「これまでの数字全部間違っとるかもしれん。仕方ないねぇ。長くやってるとこういうこともあります！」と笑っていた。 ◆取材・文＝山田果奈映