埼玉県・大野知事が定例会見4月21日(全文3完)東京との格差はわれわれも不本意
支援金と交付金には国の臨時交付金を活用するのか
記者:【****00:36:01】新聞の【***00:36:02】と申します。先ほどに引き続き中小企業者等の支援についてなんですけど、確認させていただきたいんですけれども、こちらの支援金と交付金には、国からの臨時交付金を活用されるということで間違いないでしょうか。 大野:最終的には、予算は議会がお認めいただくことではありますが、われわれといたしましては、この中小企業、経済対策ということでありますので、臨時交付金を充当することが適正であるというふうに考えています。 記者:ありがとうございます。 大野:主として充当することが適当だと思っています。
自民党県連の緊急要望への考えは?
朝日新聞:朝日新聞の【ヤマダ 00:36:59】です。きのう、自民党の県連から緊急の要望があったと思うんですけれども、埼玉の救急病院の【***病棟を利用 00:37:08】して、臨時の利用施設を開設するようにという要望があったと思うんですが、この要望の内容に対する知事のお考えをまず。 大野:より正確に申し上げると、疑い患者、要するに検査をしてまだ陽性であるかどうか分からないけれども、医師がこれが必要であるというふうに考えたような方、この方々を集める施設というものはわれわれも必要だというふうに考えており、そこについて工夫が必要だというふうに思っています。そんな中でご提案いただいたことについては、検討をさせていただきたいと思っておりますけれども、先ほど申したように、疑い患者を集めるという意味で必要な措置を今後取る中での1つの選択肢として、検討の対象に加えたいと思っています。 朝日新聞:具体的に今何か動いてらっしゃるんでしょうか。例えば国への要望ですとか。 大野:ごめんなさい、全体? それともさいたま市立病院のみ? さいたま市立病院のみを限定して考えているわけではなく、さまざまな選択肢の1つとして調査をさせていただいているところであります。よろしいですか。はい、どうぞ。