埼玉県・大野知事が定例会見4月21日(全文3完)東京との格差はわれわれも不本意
手話通訳は補正予算に関係経費を計上するのか
時事通信:時事通信の【ノムラ 00:38:37】です。先ほどの手話の件ですけども、議会と相談ということで、24日に【******00:38:42】が開かれまして、議会に、【*******00:38:45】がされるということだと思いますけど、その議会に提出する補正予算に関係経費を計上するっていう理解でいいのかということと、その場合、その中小企業への対策とともに、連休明けにスタートしたいと、中小企業の支援金についてはおっしゃってましたので、連休明けのこの会見等で実施したりという考えでいいかについて、2点よろしいですか。 大野:はい。最初の点につきましては、私、先ほど申し上げたとおり、近く予算についても検討いただくように考えているところを、そこにおいてぜひ検討していきたいというふうに申し上げたところであります。そしてその前置きとして、私は情報が、これらが、すべての方に届く必要があるというふうに考えましたので、これについてお願いをさせていただくよう、今、検討を進めているところであります。 2点目については、おのずと執行でございますので、議会がご承認をいただいたら、すべからく迅速に執行できるように努めてまいります。どうぞ。
4月11・12日は休業したと見なすのか
朝日新聞:朝日新聞の【ウメザワ 00:40:02】です。中小企業の、または個人事業主に対する補償の件で念のため確認なんですけれども、17日以前については、休日も今、カウントするっていうご発言がありましたが、つまり4月の11と12は、これは土日なんですけれども、もう休業したと見なすという、そういう理解でよろしいんですか。 大野:まず第一に、すいません、訂正しておきます。補償ではありません。中小企業に対する支援のお金であります。それを見なすという形でも結構ですし、お休み土日ではないところもあるじゃないですか。そういったところについては弾力的に、週に何日休んだということを言っていただければ17日以前については弾力的に運用するというふうに申し上げています。 朝日新聞:飲食店や、そのお店もそうなんですけれども、もともとの休業日というのは基本的に設定されている日程もあります。もともと設定されている休業日というのは、今回の7割以上の中に入れていいのか悪いのか、どちらなんでしょうか。 大野:当然入れて結構でございます。なぜならば、先ほど申し上げたとおり自粛の要請に従ってお休みにしたかどうかは問いませんというふうに申し上げているところであります。理由は問いません。 朝日新聞:理由は問わずですけれども、コロナの感染症を防ぐ目的という、目的があってのことだと思うんですけれども、そこを問わないということになっちゃいませんか。 大野:一度私が最初に申し上げたのは、中小企業がこのような状況において、休業の要請を受け入れて、それで休業して営業の利益が減るとか、あるいはそもそも休業を余儀なくさせられてしまったとか、この環境の中でさまざまな影響を受けた企業がありますと。それらが休業したことに対して支援金を講ずる、支援の策を講ずるものが、ということを最初から申し上げているところでありますので、あくまでも休業の要請に従ってお休みをされた方々というのはそのうちの1つの目的でありますので、そこだけが目的ではありません。 朝日新聞:ということはもともとお休みだったところに加えて、全部を総合して20日を超える、つまり21日以上休業された方は対象になる、そういう理解でよろしいですか。 大野:左様でございます。