動物保護団体の施設で火災、44匹の保護犬が死亡。団体は「心が引き裂かれています」と声明(アメリカ)
米ニューヨーク州にある動物保護団体の施設で10月24日、火災が発生し、40匹以上の犬が死亡した。 【画像】火災から生き延びた、3匹の犬
米ニューヨーク州にある動物保護団体の施設で10月24日、火災が発生した。 カントン消防局の発表によると午前1時ごろ、保護団体「No Dogs Left Behind」が所有する犬用のシェルターから火が出ていると、通行人から通報があった。
「消防士や市民に負傷者はいなかった」が、「火の勢いが強かったため、残念なことに、建物に収容されていた動物たちは命を落とした」と当局は述べている。
保護団体は、インスタグラムに「悲しみを超えて、心が引き裂かれています」と投稿。 「犬たちはそれぞれ皆、私たち家族の一員でした。悲劇的なことに、(保護された)犬たちは再び、犠牲者となってしまいました。この悲しみは、言葉では言い表せません」 「この悲劇を受け止め、最愛の犬たちへの追悼を企画するため、しばらく時間をいただければと思います」